Microsoft スティーブ・バルマー講演を聴いて
今日、日経の日米未来ビジョンフォーラム「創造力で拓く再生への道」で
スティーブ・バルマー氏の講演、マイクロソフトの日本市場戦略を聞いてきました。
キーワードとしては、
・クラウド
・UI、ユーザーインターフェイスの多様化
– 日本語の難しさ
– kinect(新しい入力方法)
・端末、PC,スレーブ,モバイル
– 日本でのPC市場の低さ、端末が売れていない。アメリカに比べると。ただし若年齢の人口差が大きいと思う。
・スカイプ、トヨタ、ノキア
– スカイプが高額過ぎるというのはありますが、この3社は何か期待させてくれますね。やはり大きいです。
– スカイプの開発はエストニアという点からイノベーションは、どこにでもあると、エストニアに行ったらアンチMS的な雰囲気だったとジョークも。
– アフリカから海外への通話の16%(たぶん)がスカイプという話も。
・中国、アジアにチャンスがある。
– 日本市場にチャンスはあるかという質問には、イノベーションが必要、日本の技術力は高いから頑張れ的な雰囲気
・日本は、高品質にこだわる、ユーザーの求める水準が高い。
– これは、今時点では悪い面がおおきくなっているか
(-は自分が気になったところ)
その一時間後には
microsoft developer forum 2011で講演、動画があったので見てみました。
http://mdf2011.ds.ipcasting.jp/
6末まで視聴可能
概要は似ていました。
もちろん日本市場だが、グローバル展開は必須と言う感じ。
実際使うと完ぺきではないだろうが、microsoftのエンタープライズ性がやっぱり他のコンシューマー向け企業と比べると良いのかなと少し感じた。
たぶんタイミングによる。
Azureは今後人気出そうだなと思いました。
やっぱりビジネスになることは大事ですね。